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第1回:トラフ×村角千亜希 2007年11月 第2回:井上搖子×角舘政英 2008年2月 第3回:ヨコミゾマコト×松下美紀 2008年5月 第4回:藤本壮介×石田聖次 2008年8月 第5回:棚瀬純孝×中島龍興 2008年11月 第6回:乾久美子×伊藤達男 2009年2月 石田聖次 伊藤達男 角舘政英 中島龍興 松下美紀 村角千亜季 乾久美子 井上搖子 棚瀬純孝 トラフ 藤本壮介 ヨコミゾマコト闇のパーテション。
と、いいつつも、
実際は各スペース間の距離をなるべくとり、
各部屋のスポットライトのシューティングを
いかに切れるか?(舞台照明のような)
又、床の素材もグレートーンで、
なるべく吸収力のあるカーペット素材などで
色みも音も考えたい。
やりすぎかもしれないが、カーペットに予め
光のグラデーションに合わせた
パターンが描かれていたら、効果は絶大?
でも、なるべく照明の力で作りたいですね。。。
シーン1
・全般照明を全点灯(200lx)し、
インテリアの様子を見せる。
シーン2
・全般照明を調光(200lx→50lx に
10~20 秒で変化)
・同時に生活シーンに合わせた照明
(局部照明・スタンド等)
が調光で少しずつ明るくなる。
シーン3
・局部照明が瞬時で消え、全般照明の
50lx だけが残る。
シーン4
・全般照明 50lx に各スペースを拡散
フィルター付ピンスポット
照明1~5lx で点灯。
シーン5
・全般照明 50lx が瞬時に消える。
目の暗順応により徐々に各スペースが
浮かび上がる。ここで各スペース以外
は闇になり今まで見えていた人々が闇
の中に消える。光と闇の間仕切りが
できる。
・ 床からも微量に発光する
床に内蔵させることで上からのピンス
ポットの影を消す
・ 各シーンで色温度を変える。(フィル
ターで調整)
例えば、ダイニング2800K、寝室
2200K、リビング3000K など。
色順応も同時に体感できる。
人のアクティビティーに合わせた光ではなく、
アクティビティーのあるところを暗くするのではどうか?
定常的でなく、人がその中を動くことによって必要な所が暗くなる。
センサーの組み合わせでがんばれば。
また、座るとか読むとか、そのような行為に反応して
その部分が暗くなる。
天井と壁、床すべてが光面
細分化されたグリッドをマトリクスに調光
不思議な空間
壁床天井を黒く塗装、
内側に2~300ミリの空間を設け、
50角くらいのルーバーの内幕を作って
ダブルスキンにする。
人がいるエリアだけルーバー内から
天井・床双方から光を出して
クローズされたあかりの空間を作り
複数のエリアが独立した空間に感じさせる。
タペガラスを床に敷いたほうが
スケッチのイメージに近いかも知れません。
あかりの発見ーー
「集まるあかりと一人のあかり」のイメージに。
暗い部分を作る事で
場所を分ける事が出来ないか…?
SCENEにより異なる光…
タスク&アンビエント
視覚は、眼に入る光により認識される感覚である。
光の量が強いほど認識される情報量も増えて来る。
つまり光により強弱を付ける事で
場所の特定を行う事ができる。
生活は、常に変化に満ちている。
一人の時、二人の時、大人数の時、
一カ所の時、二カ所の時、全室の時…
それら変化に呼応するように
光も変化をすることで、
経済的な光環境を作り出す。
変化項目:
タスクエリアの範囲変化
利用目的による照度、色温度変化
利用エリア外のアンビエントライティング変化